「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ
ここにある記録が何らかのお役にたてれば幸甚でございます。

しみじみたべる飯ばかりの飯である
− 種田山頭火
旭川から道外に進出し、関東には恵比寿店しか無かった頃にいただいたことのある「らーめん山頭火」さん。そのときは周囲の評判と違い、私にとってはあまり好印象ではなかったのをおぼろげながら記憶しています。
それから十数年を経て再びいただいたのは新宿南口店の山頭火さん。定番の「しおらーめん」(\800)をいただきました。
正直、昔の記憶と、すっかりチェーン店化してしまった山頭火さんには大きな期待はしていなかったのですが、気持ちよくいい方向に裏切られました(笑)。
豚骨・魚介のコクがありながら、くどさを感じさせないスープに旭川らしい低加水の麺がとてもいいです。角煮のようなチャーシューは柔らかくおいしいですし、細く薄味で歯ごたえのよいメンマ。キクラゲもいいです〜。
全体的に丁寧な仕上げが心地よいです。これだけクォリティーの高いオペレーションを均質化して展開しているのはすばらしいことです。
海外にも既に7店舗を展開している山頭火さん。世界にラーメンの旨さを知らしめてやってください。
ところで、山頭火という屋号はなにからとったのでしょうね。俳人の「種田山頭火」でしょうか。それとも、何かの年にちなんだ納音(なっちん)からなのでしょうか。
ちなみに私の生まれ年の納音は「大駅土(たいえきど)」ですので、店を構えるとすれば…
「らーめん 大駅土(たいえきど)近日オープン!」
…うーん、飲食店の屋号にするにはちょっと難があるかな〜(笑)。
| ホーム |
Why not find your new realities?
食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。
そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。
とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。
