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家系にみるオーダリングシステム
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 飲食店でたまに不安になるのは自分の注文がちゃんと入っているかということ。

 食券制やオーダリングシステムが入っているようなところはほぼ大丈夫なのですが、手書きの伝票を使っているようなお店だとドキドキすることがたまにあります。

 「あれ、隣の人って自分より後に注文してなかったっけ?」

 と、気づいた瞬間から不信感が刻一刻と累積していくのです。おばちゃん、ちゃんと注文の順番覚えてる〜?ってね(笑)。

 その点、先日行った家系宗家「吉村家」さんは素晴らしい。食券制ではありつつも、麺の硬さ、味の濃さ、脂の量をそれぞれ3段階で選ぶことができ、麺の量も3通りなのでひとつの注文の組み合わせは81通り。これを約1ダース分のロット分、一度に作ります。

 注文担当がそれぞれのお客さんのオーダーを聞いたあと、メインシェフ(笑)に独特の符丁のような言葉でまとめて伝えます。話すスピードが早いのでなんと言っているのかはわかりませんが、多分こんな感じ。

「一番目、中盛、麺硬め、脂多め」
- "Roger!"
「2番目、小盛、麺硬め、味濃いめ」
- "Yessir!"
「3番目、大盛、麺硬、脂少なめ」
- "Got it!"

 このスピーディーで正確なオーダーの伝達はすばらしい。オーダリングシステムもかなわぬ職人技です。

 いただいた「ラーメン」(\590)は、もちろん本家本元のパンチのきいた野獣系豚骨醤油。ごちそうさまでした。

 とはいえ、この濃さにそろそろついていけなくなりつつあるのは、歳のせいか…(笑)。

 さて、お店を出て横浜駅に向かおうと、大通りの交差点の角に沿って曲がると、以前は気がつかなかった飲食店がありました。屋号を見ると…

 「吉村屋」…!(笑)

 「家系(いえけい)」ならぬ「屋系(おくけい)」の総本山なのでしょうか…(笑)。

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

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Why not find your new realities?

 食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。

 そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。

 とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。


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