「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ
ここにある記録が何らかのお役にたてれば幸甚でございます。

秋刀魚の用意をしていないので、早馬でもって、日本橋の魚河岸へ仕入れに行って、極上の秋刀魚をあつらえてきたが、料理番が、焼いて脂肪(あぶら)の強い魚だから、もし身体(からだ)にでも障ったら一大事と、秋刀魚を開いて蒸器(むし)にかけて、すっかり脂肪を抜いてしまった。小骨も毛抜きで一本一本、丁寧に抜いたから、形がくずれて、そのままでは御前に出せないから、お椀にして、お汁(つゆ)の中に入れて出した。
・・・(中略)・・・
「・・・うむ、これこれ、この秋刀魚、いずかたより取り寄せたのじゃ?」
「はァ、日本橋は魚河岸にございます」
「あァ、それはいかん、秋刀魚は目黒にかぎる」
− 「落語百選 秋」 麻生芳伸
「目黒のさんま」より

北海道産の生秋刀魚が近所の食品スーパーなどで見かけるようになっていたのですが、1本400円もしていてちょっと手を出せませんでした。ところがようやく初荷商いは安定してきたようで、200円前後で購入できるようになりましたので、早速いただきました。
写真には大根おろしが写っていますが、秋刀魚に限らず焼き魚には柑橘系果汁、大根おろしはもちろん、醤油もかけないのが私の食べ方。味付けは焼き塩だけで十分なのです。
さて、肝心のお味はと申しますと、結構、脂がのっていて身がミズミズしく、とてもおいしゅうございました。とはいえ、銚子沖まで南下したところの秋のさんまを食べるのが本来の「目黒のさんま」。また秋には本シーズンの味を確かめなければなりません。
この記事へのコメント
秋刀魚、食べたいですね。
いよいよ旬。しかし、今年のサンマは
ちょっと違うらしいですよ!
詳しくはマグロ君のブログで・・・。
いよいよ旬。しかし、今年のサンマは
ちょっと違うらしいですよ!
詳しくはマグロ君のブログで・・・。
コメント、TBありがとうございます。
脂ののった秋刀魚はじつにおいしいですよね。
脂ののった秋刀魚はじつにおいしいですよね。
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秋も近づき、いよいよ秋刀魚(サンマ)の大型漁船が先日漁に出ました。{/hiyo_do/}通常は、この時期、大型船が出てからサンマの価格が下がり、品質が上がるのですが、ここ2〜3年は出はじめから、安値で流通しているようです。その分、本番での値崩れの幅も小さくなっている
2006/08/29(火) 11:33:18 | 世の中のうまい話
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Why not find your new realities?
食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。
そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。
とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。
