FC2ブログ
「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ

ここにある記録が何らかのお役にたてれば幸甚でございます。

Google
ウェブ全体から The New Realitiesから
グレイト・ブッダと心に届く一杯
20081128194514

休みの日、子供の学校説明会に参加するため、ひとり鎌倉に。

小さなひとり旅のようなものですから、単に用事を済ますだけではもったいありません。

しかるに、気合い入れて早朝の大仏様を拝謁(笑)。
鎌倉の大仏は朝の7時から拝観可能なのです。

20081128194517


朝一の緊張した空気をわずかに震わすようにして大きな仏が鎮座する姿は、信心の薄い私をも凛とさせてくれます。

さて、鎌倉駅に向かおうと長谷駅より乗った江ノ電。上がり込んだ車内になぜか知り合いの顔。

朝8時、江ノ電の鄙びた駅から乗る私は、事の次第を説明すればするほど、彼にいぶかしさをつのらせたようです。

なかばあきらめの鎌倉に知人と別れ、本日の公式なメインテーマへと。

・・・

そして、お昼には用件は終わり、横浜へと戻ります。

駅にて昼食。「ちばき屋」さんにて、「中華そば(醤油味)」(\700)。
20081128194511


お店の名刺には「己の味覚に正直に…お客さまの心に届く一杯を」とあります。

残念ながら私の心には届きません。もう少しきちんと作れば、一味違うものとなりそうな素地があるのに残念です。構成要素ではなくオペレーションに難があるようです。

心に届く一杯、いただいてみたいものです。


さりとて、楽しい小さな独り旅でした。
スポンサーサイト

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

癒やしの富士屋
20081126205258


会社の合宿候補地をさがすべくウェブをクローリングしていると、箱根の富士屋ホテルにあたりました。

創業130年という老舗旅館は瀟洒であって厳か。さすがに魅力的です。

とはいえ、悩む必要性がないほど、会社の予算よりもお高いのですんなりとあきらめるのです(笑)。


庶民のさみしさを感じたこんなときは、同じ屋号でも敷居の低い癒やしスポットへ行きましょう!

両脇の壁が威圧的に立ちあがる怪しげな階段を勇気をもって駆け降りれば、そこはオヤジのための渋谷アングラ・ヒーリング・スポット。

渋谷の正統派立ちのみ「富士屋本店」さんです。

最初は「ビンビール」(\450)で後ほど「ホッピー(外)」(\200)と「焼酎(ハーフボトル)」(\600)。

ハムがおいしい「ハムキャ別(べつ)」(\300)

揚げたて、定番「ハムカツ」(\300)

価格崩壊「貝ひも刺」(\250)

マカロニじゃなくてスパゲティだけど「マカロニサラダ」(\200)

いやはや、どれも安くておいしいです~。

とはいえ、寒くなってきたこの季節の定番は、
やはり「湯豆腐」(\200)!

お椀に入ってでてくる湯豆腐は、ダシ汁がきいててバツグンにウマいんです~。

いつきても、すばらしい癒やしどころです。年内にもう一度は行くことにしましょう。ごちそうさまでした~。

テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ

プライベートジェットとドゥブロフニク
20081114215223


麻布十番で会食。自腹ではちょっと躊躇する、若干お高めの飲食店には、やはりスポンサーが必要です。

訪れたのは「麻布萬會(あざぶまんかい)」さん。福井・越前郷土料理というめずらしいカテゴリーのお店です。

北陸直送のお刺身、若狭牛のステーキなどのおいしいお料理を落ち着いた雰囲気のなかで堪能することができます。窓際ですとちょっとした夜景も楽しめます。

そんな素敵なお店での異業種の友人たちとの会話はいつも楽しいものとなります。

中でも、笑ったのは自家用ジェットの話。共通の知り合いであるとある方が、世界的に有名な米国人に呼び出され、お迎えのプライベートジェットに乗った話。コンビニのおにぎり携えて…(笑)。
いやはや、住む世界の違う話です…。

20081114215227
ところで、当会食のスポンサーからはまたも海外旅行のおみやげをいただきました。

今回のおみやげは、ドブロニコフ、いやドブロクニフかな

…って、どこですかそれ…(笑)。

どこにあろうと、庶民には縁遠い異国の地です(笑)。これまた、うらやましい限りですね~。


さて、違う世界に触れた心地よい感覚はそう長くは続きません。
プライベートジェットも、ドゥブロフニクも、この満員電車の行く先にはありはしないのだと確信する帰り道なのでした~。
20081114215229

※ いただいた「製本済マイ海外旅行写真集」(原価一万円相当!)からの部分無断転載(笑)。ドロブニクフの街です。まさにジブリ映画『紅の豚』の世界ですね~。

テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ

ナポリへの道
20081109101447

『彼のオートバイ、彼女の島』、『スローなブギにしてくれ』、『幸せは白いTシャツ』、『さっきまで優しかった人』、『長距離ライダーの憂鬱』、『湾岸道路』…

思い起こせるものをあげてみましたが、よく覚えているものです。高校時代に読みあさった片岡義男氏の小説タイトルです。



 その片岡義男氏が新たに本を出したことを新聞の広告で知り購入したのが

 『ナポリへの道』(東京書籍 2008年)

 片岡義男氏のイメージとはやや違うような、スパゲティ・ナポリタンにちなむエッセイ集です。




とはいえ、やはり中身は片岡氏の世界。片岡義男氏が、いわば日本食とも言っていいナポリタンを独特の切り口で語っています。

例えば、敗戦後8年経過した少年のときに初めてナポリタンを食べたときのことを以下のように記述しています。

オキュパイド・ジャパンのなかで知ったアメリカの食品のなかで、もっとも不思議で幻想的なものだと自分が位置づけたケチャップが、オキュパイド・ジャパンのなかで、もはやそのなかに完璧に取りこまれ、日本そのものとして、スパゲッティ・ナポリタンのなかで機能している様子に、僕は驚いた。オキュパイド・ジャパンの次に登場した、まったく別の日本へのイニシエイションが、僕にとってはスパゲッティ・ナポリタンとなった。

6章 なんでも好きなものを食べたまえ



なるほど~。
米国の象徴としてのケチャップを日本的に取りこみ独自の食とした戦後復興の味が、ナポリタンへの懐古のなかにあることを新たに知った次第です。

そして、読み終えれば、やはり、その味を確認してみたくなります。

正当な「スパゲッティー・ナポリタン」を食すことのできるお店のひとつ、有楽町「ジャポネ」さんで「ナポリタン(レギュラー)」(\500)をいただきます。
ジャポネのナポレギュラー

赤々としたケチャップがまとわりついた太く柔らかなスパゲッティをモグモグといただきます。
もちろん、卓上にある業務用の粉チーズを大量にかけて。これがあまりチーズの風味がなくてとてもイイ!(笑)

こちらのは小松菜が入っていますのでより日本的なものとなっていますが、これがややもすると重たい麺と中和してとてもよいのです。

いやはや、正しい日本のスパゲッティーがここにあります。ごちそうさまでした~。




さて、ナポリタンに関する書籍としては、当著にも引用されている上野玲氏著『ナポリタン!』が筆頭にあげられます。 (過去の紹介記事)

(しかし、この『ナポリタン!』、いつの間にか文庫化されているとともに、表紙のデザインがすっかりかっこ悪くなっていてちょっと残念です・・・(笑))

この『ナポリへの道』はグルメマニア受けする『ナポリタン!』とはやや趣が異なる本となっています。いわば、戦後から現在までの日本を体現しつづける独特の食としてのスパゲティ・ナポリタンを片岡氏の個性的な表現を通して見つめ直すことのできる本なのです。

ナポリタン好きな方はぜひともお読みください~。

■Related Links
「パスタに醤油」
「リトル小岩井」@大手町
『ナポリタン!』

テーマ:パスタ - ジャンル:グルメ

Why not find your new realities?

 食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。

 そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。

 とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。


copyright © 2005 新しい現実 -The New Realities (Rebirth)- all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.