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「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ

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薄毛の芋焼酎ファンに朗報か?
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「パパ、頭のてっぺん、髪の毛少ないよ~」

とは、下の娘の弁。

「わかっちゃいるけど~、とめられない~」(古!)


 今日の日刊工業新聞に鈴鹿医療科学大学で焼酎かすから作った発毛液によるマウスの発毛実験に成功したとの記事がありました。

 この発毛液は、鹿児島産サツマイモの焼酎かすを濾過したアミノ酸原液に、センブリエキスとランの根エキスを計5%配合したもの。

 焼酎かすで効くんだから芋焼酎そのものなら効果絶大のはず。家で芋焼酎のお湯割りを飲んでいる私には、願ったり叶ったりの朗報です!

 さあー、これから毎日ガブ飲みするぞぉ!

 と意気込んではみたものの、よく見ると経口投与のみの場合は効果が見られないとのこと…orz。

 さりとて、「黒白波」のお湯割りはウマいですね。熱湯で濃いめに作るのが私好み。
 湯気とともに立ち上る芋焼酎独特の香りを鼻腔に通し、同時に甘く熱いお湯割りを舌から喉へと転がします。嚥下したあともしばらく旨みが残る口腔…。うーん、幸せですね~。

 さて、当発毛液は経口とともに患部に塗布するともっとも効果があるとのこと。かといって芋焼酎を頭に塗るほどの勇気を私は持ち合わせていません…(笑)。
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テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

新しいアテンション方法
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 どう見ても同じ缶コーヒーに見えるのですが、この価格差は何なのでしょうか。

 どうにも気になって、このほかの商品に目がいかなくなります。この謎の価格設定のどちらかを買ってみようと思ってしまうのです。

 これは新手の売り方かもしれません。名付けて非均一価格アテンション(笑)。

 そうはいっても結局、私は安い方の120円のエスプレッソを買うのでした(笑)。

テーマ:マーケティング - ジャンル:ビジネス

増殖する家族
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 メス化する世界環境のご多分に漏れず、我が家の男女比率は1対3。とかく多数決で物事が流れていくご時世ですから、家庭内マイノリティの私には冷たい採択となることもしばしば。

 そんな我が家に朗報。新たに男子がひとり、家族に加わったのです。名前は「ジャン」

 夜行性なので夜中に暗闇で廻し車がガラガラと鳴るのが気になりますが、かわいいので許します。

 でも、ジャンが家族の一員となっても、私の提案に対する1対3の否決は変わることはないのでした…(笑)。

テーマ:ハムスター - ジャンル:ペット

グルマンティーズのパトロン
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 造物主は人間に生きるがために食べることを強いるかわり、それを勧めるのに食欲、それに報いるのに快楽を与える。
 - 『美味礼讃』 ブリア・サヴァラン


 例えば、その大きく肉厚で、旨みと食感のすばらしさに身震いする大分県産椎茸。これがひとつで\600…。いつもの私のランチ代分が椎茸ひとつです。いや、\350で済むこともありますからお昼以上です(笑)。

 例えば、天然黒鮑のバター焼き。磯の濃厚でいて上品な香りと繊細なにがみ。歯触りというのが味覚のひとつであるということに改めて気づかされる感涙の食感です。100g 3000円…。

 例えば、米沢牛特選霜降りサーロイン。備長炭の囲炉裏の網で好みの加減に焼いて、塩、柚胡椒などにつけていただきます。見た目も美しいA5ランクの霜降り牛は、予想にたがわず歯を使うことなく口腔で消えてゆきます。脂にある品位の高い旨さがいつの間にかのどを通り、香りが鼻腔から気持ち良く抜けます。ああ、これぞ肉の究極の旨さです。100g 5900円…。

 サヴァラン先生のおっしゃるとおり、食の快楽は人生を豊かにします。さりとて、豊かな人でなければ、素晴らしい食の快楽を得られないのも厳しい現実。

 上述の御料理は新橋「いろり庵 然(ねん)」さんでいただいた素晴らしい快楽の一部。こんな贅沢なものは、私のような赤貧のサラリーマンに食べられるべくもありません。

 しかし、世に名を残す者にはその才能を支えるパトロンが存在しているといいます。今回の豪勢な夕べは金融家の友人のおごり。サブプライムの影響による投信の含み損をものともしない潤沢な資金力により、食事のみならず、シンガポールと香港旅行のお土産までいただくことに。

 いつもありがとうございます。ごちそうさまでした。私の才能の開花はもうしばらくお待ちください。いや、そもそも期待されてる才能なんて私にあったか…(笑)?

テーマ:美味しかった♪ - ジャンル:グルメ

インディアンの支那そば
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 川崎出身、横浜居住なので、首都圏の南側は知っていると思い込んでいたのですが、驕慢は新しい現実の認識を妨げます。

 お昼をどうしようかと考えたときにラーメン屋さんが思い浮かばない土地。そこは私の未開の地。
 京浜東北線の大井町と川崎の間、東急東横線自由が丘の東の大田区のあたりは私にとっての暗黒地帯であることに気づいたのです。

 しかし、知らないからこそ新鮮な出会いがそこにはあります。10年以上前からその名声は認識しつつもうかがう機会のなかったのが蓮沼の「インディアン」さん。午前中は大森、午後は蒲田という打ち合わせがあった日、打ち合わせの間隙に「支那そば」(\700)をいただきました。

 澄んだスープは一口目に物足りなさを感じますが、口に運ぶたびに魚介系の旨みと上品な後味が残る塩味が昂進していき、止まらなくなります。これに中細麺によくあうこと。いやはや、ウマいですねえ。

 今度うかがうときは、支那そばと並んで有名なカレーもいただくことといたしましょう。ごちそうさまでした。

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

ダーウィンのフィシュバーガー
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 ちょっと前の朝日新聞の1面に『縮む巨大湖 蚊の巣窟に』とありました。

 アフリカ最大の湖、ビクトリア湖の水位がさがり、水たまりが蚊の繁殖地になっており、エイズ、結核と並ぶアフリカの3大感染症のひとつであるマラリアが流行しているとのこと。マラリアの犠牲者はアフリカだけで年間100万人以上。大半が5歳以下の子供というからまったく悲惨なことです。
 犠牲の原因がマラリアというのは簡単ですが、じつのところそれを防御できない、治癒できないのは、貧困によるものではないでしょうか。

 その一片の答えとなるのが、ドキュメンタリー映画『ダーウィンの悪夢』


 ダーウィンの箱庭ともいわれ多彩な淡水魚が生息していたビクトリア湖に放たれた肉食大型魚ナイル・パーチ。在来魚を駆逐し大量に増殖をする。それは漁師たちにより捕獲され、タンザニアの湖畔の工場で大量に加工され貨物機によって先進国に運ばれる。この「産業」によって潤うのはごく一部の人だけ。絶対的大多数の人びとは貧困にうちひしがれている。パイロットや漁師への売春で生活する女性たち。そしてエイズの蔓延。ストリートチルドレンは飢えと恐怖を忘れるため、ナイルパーチの梱包の発砲スチロールを燃やした有毒な煙りを吸っている。加工工場で3枚におろされたナイルパーチの頭と骨のあらは炎天下の「加工場」で天日干しされ油で揚げられ山間の貧しい地域へと運ばれる。その加工場の足場は蛆がわき、発生するアンモニアにより、そこで働く女性の眼は無くなっている。アフリカの魚を運ぶ飛行機は空荷でアフリカに来るというが、内戦で使用する武器を積んでいるとの噂もある。

 積み荷の魚はどこへとの問いにパイロットの答えは、ヨーロッパと日本。

 とあるハンバーガーショップで食べる白身魚のフライ。これをいただく私はダーウィンのいう適者なのでしょうか。

テーマ:洋画 - ジャンル:映画

兼八(かねはち)との再会
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 外資系金融企業とIT系ベンチャーに勤める2人の先輩と調布で飲み会。

 お店はモンテローザ系の居酒屋。お刺身盛り合わせ、豚の角煮、焼き鳥と頼むものがことごとくクォリティーが低く、ひどく消沈。
 でも、どんなところにも光るものはあろうというものです。こちらで驚いたのは、なんと大分麦焼酎『兼八(かねはち)』が普通にメニューに載っているんです!

 ロックでいただきますと、その大麦のポン菓子のような香ばしい香りとすっきりとしたのど越しはまさに兼八。甘い感じもするのですが、これは芳ばしい麦の香りから連想される麦チョコの記憶からくるものかもしれません。

 以前は、新橋「立ちのみ竜馬」でよくいただいていた「兼八」。最近は置いてないようです。マスターいわく、すっかりプレミアがついてしまってまともな値付けではお店に置けなくなってしまったとのこと。
 まさか、モンテローザが買い占めていたとは…(笑)。

 さりとて、結局、3杯もいただいて、ごちそうさまでした。

 先輩方からはいろいろとご教示いただいた上に、車で送っていただいてしまいました。いやはや、図々しい後輩です。
 あ、飲酒運転?いえいえ、運転された先輩はパーフェクトな下戸なのでご安心ください(笑)。

 さて、「兼八」目当てだけにこのお店に通うべきでしょうか。うーん、やっぱり「酒・肴・おもてなし」、この3つがあってこそ、お酒を飲み屋さんで飲む幸せがあるのです。いくらおいしい焼酎でも1つだけでは幸せにはなれないでしょう。
竜馬さんなどで兼八が復活するのをのんびり待つこととしましょう。

テーマ:焼酎 - ジャンル:グルメ

もやしのいたわり
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 とあるイベントを見に行くため、東京ビッグサイトへ向かいました。冬の澄んだ空気を潔く抜ける陽光は電車のドアに寄りかかる私の顔を暖めます。

 でも、私の顔はその太陽の力と反作用するように徐々に冷たくなっていくのです。しかも、額からは汗にしては濃すぎる、脂がにじみ出ているようです。

 「こりゃ、ダメだ。次の駅で降りよう」

 昨晩の酒宴の挙措を呪う車中。年に数回あるうちの一日です(笑)。
 長く付き合いのあったマネジャーが退職するというので、前の晩は2人で飲みに行ったのでした。
 久かたぶりの仲町台「源八」で、さほど飲んでいないにも関わらず、相当酔ったようです。その日の朝のジョギングと話の重さとが酔いを回したのでしょう。帰りは下車駅を間違えて、1駅歩いたようです(笑)。

 さて、調子の悪い体を引きずるように乗り換える大井町。この不快感は空腹に起因するものと仮定し、「中華そば 永楽」さんで中華そば(\600)をいただきます。
 醤油の色濃く甘めのスープに平打ち麺。揚げネギともやしのトッピングが特徴の懐かしさ漂うラーメンです。

 通常の体調ならおいしくいただけたのでしょうが、ちょっとこの日はきつかった…。玉子とチャーシューには箸をつけられず。でも、痛んだ私にもやしはあまりにも優しかった…

 結局この日は夜まで引きずる完全な2日酔い。永楽さんへは、また平時にいただきにあがります。ごちそうさまでした。

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

家系にみるオーダリングシステム
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 飲食店でたまに不安になるのは自分の注文がちゃんと入っているかということ。

 食券制やオーダリングシステムが入っているようなところはほぼ大丈夫なのですが、手書きの伝票を使っているようなお店だとドキドキすることがたまにあります。

 「あれ、隣の人って自分より後に注文してなかったっけ?」

 と、気づいた瞬間から不信感が刻一刻と累積していくのです。おばちゃん、ちゃんと注文の順番覚えてる~?ってね(笑)。

 その点、先日行った家系宗家「吉村家」さんは素晴らしい。食券制ではありつつも、麺の硬さ、味の濃さ、脂の量をそれぞれ3段階で選ぶことができ、麺の量も3通りなのでひとつの注文の組み合わせは81通り。これを約1ダース分のロット分、一度に作ります。

 注文担当がそれぞれのお客さんのオーダーを聞いたあと、メインシェフ(笑)に独特の符丁のような言葉でまとめて伝えます。話すスピードが早いのでなんと言っているのかはわかりませんが、多分こんな感じ。

「一番目、中盛、麺硬め、脂多め」
- "Roger!"
「2番目、小盛、麺硬め、味濃いめ」
- "Yessir!"
「3番目、大盛、麺硬、脂少なめ」
- "Got it!"

 このスピーディーで正確なオーダーの伝達はすばらしい。オーダリングシステムもかなわぬ職人技です。

 いただいた「ラーメン」(\590)は、もちろん本家本元のパンチのきいた野獣系豚骨醤油。ごちそうさまでした。

 とはいえ、この濃さにそろそろついていけなくなりつつあるのは、歳のせいか…(笑)。

 さて、お店を出て横浜駅に向かおうと、大通りの交差点の角に沿って曲がると、以前は気がつかなかった飲食店がありました。屋号を見ると…

 「吉村屋」…!(笑)

 「家系(いえけい)」ならぬ「屋系(おくけい)」の総本山なのでしょうか…(笑)。

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

『西洋音楽史』 岡田暁生
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 以前、ピアノコンチェルトの「協奏曲」「競争曲」だと思っていて、妻に笑われたことがあります。でも、それがそう馬鹿にできない間違いであることがわかりました。

 コンチェルトという言葉は、それまでの無伴奏合唱曲の響きの均質さに対して、器楽と合唱が「競いつつ調和する」という意味で使われたのである。concertareはラテン語では「競う」を、イタリア語では「協調させる」を意味した。協奏曲は競争曲なのである。

 妻よ、私はラテン的に正しかったのだ…(笑)。

 それは中公新書の岡田暁生氏著『西洋音楽史』を読んでの発見でした。

 タイトルからするとカタッ苦しい音楽の授業のようですが、わたしのようなシロートにも分かり易くクラシックを中心としたヨーロッパ音楽史が理解できます。
 分かりやすさと反比例して質は低下しがちなものです。でも、この本はさにあらず。表現のしかたや流麗な文体が素晴らしいです。その証左にこの本の最後の文章を載せておきましょう。


 カラオケに酔い、メロドラマ映画の主題歌に涙し、人気ピアニストが弾くショパンに夢見心地で浸り、あるいは少ししか聴衆のいない会場で現代音楽の不協和音に粛々と耳を傾ける時、人々は心のどこかで「聖なるもの」の降臨を待ち望んでいはしないだろうか?宗教を喪失した社会が生み出す感動中毒。神なき時代の宗教的カタルシスの代用品としての音楽の洪水。ここには現代人が抱えるさまざまな精神的危機の兆候が見え隠れしていると、私には思える。

 クラシックを聴く方にオススメの一冊です。私にとっては私に眠るラテン語のセンスを気づかせてくれた一冊ですが(笑)。

テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

Why not find your new realities?

 食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。

 そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。

 とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。


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