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「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ

ここにある記録が何らかのお役にたてれば幸甚でございます。

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新年の一冊。会心のナルケ本。

 年明け一冊目はナルケ本『就活に「日経」はいらない』。
正直なところ、『本は10冊』以来の会心の作品かと。
三が日に1冊は本を読んでおこうと酔いの抜けた3日の夕方、夕飯の買い出しついでに本屋で手にした逸品なのでした。

 タイトルは過激ながらも予想どおり、「日経通読必須」などといった一般的な就職活動ではなく、オリジナリティを出すことが就職に役にたつといったことが趣旨のお話。されど、就職活動とは人生の基盤となる仕事に携わる入口。その仕事にすでに携わっている社会人にも身にしみる節があるのです。
たとえば、面接やOB訪問で会社側が単に就活生を選ぶのではなく、逆にその面接官やOBを通して会社を評価されていること。そして、そういった就活生の窓口となる人は一般的に企業の前線に立っておらず、本質的にはその企業のことはわからないということ。つまり、本当に現場でほしい人材ではなく、教科書通りの選抜ルールを通った、いわゆる「粒選り」の人材しか採用されないということだったりするのです。


 現場の私ならほしい人材は以下の3点を兼ね備えたやつなのです。

 ・おもしろいやつ
 ・しつこいやつ
 ・かしこいやつ

 3つめの「かしこいやつ」は、知識を持っているやつでもなく、計算が早いやつでもなく、良識的な人間として正しく気持ちの良い答えと動きができるやつのこと。この本のなかでは「地頭の良い」やつと表現されています。しかしながら、この資質はなかなか見極めるのが難しい。いや、そうでないひとが見極めるのはは難しいのではないでしょうか。私にはできるけど・・・(笑)。

ともあれ、就活の学生さんもさることながら、すでに社会人の方々においても、刺激をうけられる本です。もちろん、これから将来、就活を迎える大学生、高校生、そしてその親御さんも必読かと。


 さて、本書を3時間ほどで読み切った後、即座に中学生の娘に「かならず読んどけ~」と手渡したところ、1時間ほどで返ってきました。「This is a pen のところ、おもしろかった」。
 ああ、しまった。学年でビリから何番目という英語の成績の彼女には、『日本人の9割に英語はいらない』を見せないようにしていたのに、ちょっとしたナルケ流英語教育否定の部分が一番の興味をひいてしまったようです・・・orz。

ナルケ師匠の娘さんと同じ名前のわが娘なら、なんとか8年後の就活も乗り切ってもらえるかな・・・w。
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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

ラージェスト・バンクラプシーとプレイバック
200906_LargestBankruptcies.jpg

歴代ワースト20の破産(20 Largest Bankruptcies in History)というインフォグラフィックをGOODというサイトで。(via Boing Boing)

とてもわかりやすいビジュアルです。

絵的に直感的に分かりやすく図示するというテクニックはすばらしいと思います。
仕事でパワーポイントを駆使してビジュアルを作る私にはとても参考になります。
いつか機会があったらパクらせていただくことにします(笑)。

さて、このピクチャを見てみますと、船の大きさを区切る金額の設定値がやや恣意的な感じもしますね。まあそれも絵的なバランスを考えてのことでしょうから必要悪ということで。

これを見ると、あらためて気づくのはGMの破綻($91B)なんてリーマンのそれ($691B)と比べたらたいしたことがないということ。(金額は破綻前の資産総額)
とはいえ、緑色の船で表された金融業を除外すれば、GMの破綻はWorld Comに次いで大きいものです。

GMの破綻がらみで、先日ご紹介した『GMとともに』に続いて読んだのは『能力構築競争』

なかなか興味深い箇所がありましたのでご紹介しますと・・・


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サルコジ
200906 成毛サルコジ


昨日、私の最近の愛読新聞である無料のiPhone版産経新聞産経NetView)を指ではじきながら見ていましたら、成毛さんによる『サルコジ』の書評を発見。

成毛ブログでは珍しく書評を2回に分けて掲載していたので驚いていたのですが、さらに産経新聞にまで載せるという、熱の入ったオススメぶり。
これは『1Q84』を凌ぐ品薄本になるかもしれぬと、急いで書店で手に入れたのでした。(大げさか・・・(笑))

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

人生の歯車とギリシア人からの歯車
20090525001310

iPhoneで不思議なアプリを発見。
「i刺身LITE」
右から左へと流れる刺身にタンポポ(食用菊)をのせるだけと
いうもの。

・・・本当にこれだけのアプリなんです(笑)。

app storeのこのアプリの紹介文にはこのように書かれています。

あなたは、社会の歯車の一つとなって、刺身の上にたんぽぽを乗せていきます。
ただひたすら、それを繰り返します。
それだけです。そんな人生です。


・・・(笑)。

そんな自虐的な「人生の歯車」アプリを楽しんだ(?)あとは、「ギリシア人からの歯車」を楽しみましょう。

成毛さんがブログで絶賛されていた『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ』です。


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Bob Marley by David Burnett
200905 BobMarley nytimes

本日のThe New York Timesを見ていたら、Bob Marelyの記事を発見。

Showcase: Bob Marley by David Burnett - nytimes

私は知りませんでしたが、ボブ・マーリーの新しい写真集が今年2月に出版されていたんですね。

"Soul Rebel: A Portrait of Bob Marley" - David Burnett

200905 Soul Rebel Bob Marley

NYTIMESの記事のサイトでは、その本に含まれる9枚の比較的大きな写真を見ることができます。
なかなかいい写真ですねぇ。

雑誌フォトグラファーDavid Burnett氏が40年間仕事をしてきて初めての出版なんだそうです。
長年、写真の仕事をしてきて初出版のテーマがボブマーリーなんて、すばらしすぎます。


【本日のボブ一枚】


ボブマーリーのオススメの一枚を選ぶというのはなかなか難しいですが、やはり"Live!"でしょうか。

Bob Marleyの躍動感あふれるライブステージが体感できるイチオシの名盤です。



テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

Too Big Too Fail ???
200905 はじめてのグローバル金融市場論

近所の本屋で平積みされていた竹中平蔵氏の新刊。

『はじめてのグローバル金融市場論』

ひさびさに竹中氏の本を読んでみましょうと買ったのですが、
家に帰ってよく見ると・・・

竹中平蔵 監修

・・・orz


とはいえ、なかなか読みやすく、金融市場なんぞに疎い私にもじつにわかりやすい本です。

冒頭に金融リテラシーのテストとして10の設問があげられ、それぞれ○か×かを問うています。
いくつかあげてみますと・・・


① 現在、「100年に1度の危機」にある。

③ 08年の株価下落の原因は、米国のサブプライムローン問題である。このため、08年は、日本、ユーロ圏と比較して、米国の経済成長率は低く、かつ、米国の株価下落率は大きい。

⑥ 日本はものづくりに強く、米国はものづくりに弱い。特に、ハイテク分野のものづくりにおいては、日本は欧米よりも圧倒的に強い。




さて、その答えは・・・


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

生まれて初めての産経新聞はiPhoneで
200905 産経NetView


iPhoneは、携帯としてはちょっと帯に短しな感が否めませんが、Wifi環境下のポケットPCとしては優れていると思います。
文字入力にやや慣れが必要であるとはいえ、Webサイトのブラウジングは携帯のそれとは比べ物にならないほど快適です。
さらに、この端末の価値を高めているのは、豊富で品質の高いアプリケーションの存在です。
比較的安価で、無料のものも多いのもすばらしいです。

そんな優れたアプリケーションの一つが産経新聞の「産経NetView」(iPhone版)。
その日の朝刊、全面がiPhoneで見ることができます。しかも無料です。
PC版の産経NetViewは月額315円とこれまたお安いのですが、iPhone版はさらに上をいくタダというのがすごいです。PC版の購読者は文句いわないんでしょうかね(笑)。
※PC版では過去の紙面も読めるという利点があります。

200905 産経一面

iPhoneにかぎらずネットで記事を公開している新聞社は多いですが、新聞の形式で全体をざっと俯瞰できるものはなかなかありません。
新聞の構成から全体を見て、記事の場所、見出し、記事のボリュームなどから、自分の欲しい記事かどうかを直感的に取捨選択できるのが、とても便利です。
そして、気になった部分は画面をタップまたはピンチアウト(2本の指をひろげる操作)で大きくし、記事を読むというのが、iPhoneならではの操作性のよさです。

ダウンロードしておけばオフラインでも使用可能なので、朝、家の無線LAN環境でダウンロードしておき、通勤中の満員電車で片手で新聞が読めたりするのです。うーん、便利ですねぇ。

ただし、Phone版では過去の新聞の保存がききませんので、「あ、昨日のあの記事にはなんて書いてあったっけ?」と思い立っても、その日新しい紙面をダウンロードしていたらもう読めません。
最新版で上書きされていて、当日分しか読めない仕様となっているんです。
まあ、過去の紙面は読めないとはいえ、そもそも新聞の賞味期限は当日限りと割り切れば、たいした難点ともならないでしょう。

私はこれまで産経新聞を読んだことがありませんでした。でも、このiPhoneのアプリにより、これからは愛読者となりそうです。
ですので、産経さん、「当面は無料」なんてケチなこといわずに、ずっと無料でお願いします(笑)。

■Related Links
産経新聞(iPhone版)
産経NetView

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オヤジの憂い: 『ジャガーになった男』
『ジャガーになった男』

体型や見た目の変化、食べ物の嗜好の変化、ものごとへの対応の変化、興味対象の変化など、歳を経ると変わってくるものが多くなってきます。
多くは個人的な問題ですが、なかには説教くさくなるとか図々しくなるなど、他者への迷惑となることもあるようです。
私の場合は、いわゆるオヤジギャグの多用化と、加齢臭の強化でしょうか(笑)。

そんなオヤジの憂いを表現するのがうまい佐藤賢一氏の『ジャガーになった男』(集英社文庫)
を読みました。
「ジャガーになった男」といっても千葉在住、自称ロッカーのジャガーさんのことではありません(笑)。

17世紀、支倉常長遣欧使節としてイスパニアへと渡欧した伊達藩士の武勇伝。
『カエサルを撃て』、直木賞受賞作『王妃の離婚』などと同様にこの作品もおもしろいです。

なかなかの読後感でしたので、続いて同じく佐藤賢一著『英仏百年戦争』を読むことに。

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ルネサンスとは何であったのか
『ルネサンスとは何であったのか』

昨日のFinancial Timesにこんな記事がありました。

Mexico hits at China's quarantine policy

A diplomatic row between Chine and Mexico escalated as the Mexican government prepared to airlift dozens of its citizens from the country in response to what it called discrimination in its quarantining practices for H1N1 swine flu

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中国によるメキシコ人渡航者の検疫のための隔離方法が差別的であると、メキシコ政府が非難声明を出したんですね。その後、WHOも中国の検疫政策に対して是正勧告をだしていますから、自国内への感染拡大を防止する水際作戦の強化とはいえ、外交的にはセンシティブな対応が必要だということなのでしょう。

ところで、この記事のなかの "Quarantine" とは、「検疫、隔離」のことですが、スペルがちょっと英語っぽくないと感じませんか。

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フェルメールのラテン語へのいざない
音楽の稽古



MVSICA LETITIAE COMES MEDICINA DOLORVM


( music is the companion of joy, balm for sorrow)

「音楽は喜びの友、悲しみの薬」



これは私の好きな言葉のひとつで、フェルメール(Vermeer)作品『音楽の稽古』(Music Lesson)のなかで、女性の弾くヴァージナルという楽器に描かれたラテン語の文です。

だまし絵のようなこのフェルメール作品全体の構図から醸し出される怪しい魅力もさることながら、絵のほぼ中央となるヴァージナルの正面に書かれた文字がどうにも気になっていました。
先日、この言葉をいろいろと調べてみたところ、上記のような意味のラテン語であることを知ったのでした。

「音楽は喜びの友、悲しみの薬」・・・・・、なかなかすてきな言葉です。

ところで、ラテン語とはどんなものなのか、そんな言語があることはわかりつつも、なんの知識も持っていないことに気づきました。
いいきっかけですので、ラテン語についてちょっとだけかじってみようと、簡単そうな本をさがしてみたのでした。

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Why not find your new realities?

 食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。

 そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。

 とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。


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