「新しい現実 The New Realities - Rebirth」へようこそ
ここにある記録が何らかのお役にたてれば幸甚でございます。

ウィル・スミス主演の映画『I AM LEGEND』をDVDにて観ました。昔どこかでみたような既視感はともかく、個人的にはとても気に入りました。
これはウィル・スミスの映画ではなく、ミュージック・ビデオ・ディレクターのフランシス・ローレンスの作品。この監督の趣味によるレゲエ界のLEGEND、ボブ・マーリーの映画なのです。
マーリーのミュージックが作品を通して流れています。中盤の"THREE LITTLE BIRDS"、エンディングの"REDEMPTION SONGS"。映画としての評価はさておき、ボブ・マーリーへのリスペクトが滲み出ていて、とてもすばらしい作品です。
DON'T WORRY ABOUT A THING
'CAUSE EVERY LITTLE THING
GONNA BE ALRIGHT
"THREE LITTLE BIRDS"
つまらんことで止まらず、はりきってまいりましょう。
ということで、学校のお昼はレゲエがBGMの代々木の家系「らすた」さんで、ガッツリ極太麺&野獣豚骨醤油のラーメンをいただきます。
おお、このうまさは「救いの歌(REDEMPTION SONG)」ならぬ「救いの一杯」。
WON'T YOU HELP TO SING,THESE SONGS OF FREEDOM
CAUSE ALL I EVER HAD,REDEMPTION SONGS
"REDEMPTION SONGS"
自由を感じる一杯です。

なんでもできるは、なんにもできないということ。
なんでもあるは、なんにもないということ。
北海道ラーメンとのお店の看板に、札幌味噌ラーメン、函館塩ラーメン、旭川醤油ラーメンがひとつところでいただける合理的なお店、源さんです。
いただいたのは札幌味噌らーめん(\750)。この麺、好きです。味の時計台ラーメンも確かこんな麺でした〜。低加水、硬め、角アリで色濃いめの縮れ麺、私好きなんですよ〜。
ともあれ、いろんなことに手を出さず、そろそろ私もなにかに特化したほうがよさそうです。

馬刺が好きです。
新鮮でみずみずしく、脂があまりのっていないものが好み。
ただ、赤身ではないまっ白い馬肉、「タテガミ」はこれまで口にしたことはありませんでした。馬の首の「こうね脂」ともいわれる部位です。
友人の不労所得の消費を手助けするプログラムは、こうした高価な食わず嫌いを解消するよい機会です。遠慮なくいただきましょう。
いただいたのは銀座にある「かちわり亭」さん。アットホームな居酒屋の雰囲気でお客さんも年配のサラリーマン風情の方がほとんど。結構な騒がしさです。でもやはり場所が場所だけにお値段は銀座プライス。
さて、肝心のタテガミです。通常、純白という色から受ける心象とは異なり、ずっしりと迫ってくる白です(笑)。意を決して口へと運びますれば…。
う、うーん…
脂だけで口内ですぐに溶けることを予想していたのですが、意外にかみごたえがあります。
むむむ…
肉にひたしたにんにく醤油の味はすでに消え去り、口腔を占拠するのは馬の脂のみ。
これはまさに珍味。やはり、食わず嫌いが正解ということは多いものです(笑)。
とはいえ、ほい○んさま、毎度ごちそうさまでした〜。

新宿のお昼。場外馬券売り場の裏路地。瓶ビールを道端でラッパ飲みする人。数名の警官に職質されている異国の人。都内には数少ない家系(いえけい)を探す人。
みつけたのは「横浜ラーメン町田家」さん。「ラーメン」(\650)固めでいただきます。立地が悪いにも関わらず、結構繁盛していて、私が座るとカウンターしかない店内は満席です。
ラーメンは極めて伝統的な家系のつくり。酒井製麺の太く短い麺、濃い醤油豚骨スープに鶏油。しっかりした海苔、ほうれん草、硬めの煮豚。基本に忠実なゆるぎないうまさです。
硬派な家系ですが、他の家系では見たことのないメニューがひとつありました。それは「メンタイラーメンセット」なるもの。不思議と単品メニューもトッピングメニューにもない「メンタイ」なのです。はたして家系の野趣あふれる豚骨醤油に明太子は勝てるのでしょうか。
ともあれ、ごちそうさまです。さあ学校に戻りましょう。くわえ楊枝で、ティファニー、エルメス、ヴィトンを抜けて。

暑い陽気が続くかと思えば急に小雨が落ち始めるお昼。横濱家の系列店である「麺やの温故知新 凛として」さんにうかがいます。
「ゆず塩ラーメン」(\680)をいただきました。
おいしいです。ただ、けっして悪くはないのですが、どうにも平板な感じです。特徴たるゆず風味は柚子胡椒の尖った辛さばかりが立っています。もう一歩頑張って欲しいものです。
さりとて、平日のランチタイムに顧客が3、4組というのは大丈夫でしょうか。高尾店、横浜そごう店、師岡店はすでに閉店しているようです。
ごちそうさまでした。
外に出ると残る雨。凛として五月雨を歩きます。

蒲田のインディアンさんで食べたカレーにインスパイアされて作ってみました。ルーから作るカレーです。
ヘット(牛脂)を温め、そこに同じ量くらいの薄力粉を入れて、ゆっくり火を通していきます。実のところ、ヘットは手には入らなかったので、ステーキ焼き用の小袋ヘットを3つとオリーブオイルで代用しました。
ところが、のんびりと火にかけても一向に色付きません。どうしようかと、へらをかきまぜることしばらく。何かが間違っているのではという疑念が心に色付く頃、急激に小麦粉が褐色と変化していきます。
かき混ぜながらも火にかけたり、下ろしたりすること数回。ほどよい色合いでカレー粉投下。うーん、なかなかいい感じです。
別の鍋はいつものカレーと同じ作り方。オニオンスライスを褐色になるまで弱火で炒め、塩コショウ、カレー粉、ヨーグルトをまぶした豚肉も炒めたあと、ブイヨンスープに投入。
そして、ついに、満を持して、特製カレールーを投下〜!
さて、お味のほうはいかがでしょうか?一口、お味見です。
うぅっ…。に、に、苦い……(泣)。
かくして、3時間にわたる努力はすべてシンクのディスポーザーの藻屑と化したのでした。
色不異空、空不異色
色即是空、空即是色…
ディスポーザーの回転音は般若心経の無常さとともに回り続けるのでした…。

トンガったニュースがいつも楽しいWIRED VISION にて、新型プリウスに乗り換えるより燃費のよい中古車のほうがエコだという記事が載っていました。
端的にいえば新型プリウスを一台生産するには7万4000キロ相当を走った分のエネルギーを使用し温暖化物質を排出しているため、すでにこの「炭素の負債」(carbon debt)を償却している中古車のほうがエコだというロジックです。なかなか説得力あります。
メーカーによる「エコ替え」などという低燃費の新車購入策に煽動されることなくエコを考えなければなりません。
とはいえ、レギュラーが170円台を超えるという異常事態においては、もはや持たざることが最良のエコかしら。
ところで、依怙贔屓(えこひいき)の依怙とはどちらか一方の肩を持つこと寄ること。エコロジーかエコノミーかといえば私の依怙(えこ)はエコノミーのエコ(笑)。
写真は私の依怙するオールド・ミニ。いつかまた乗れるでしょうか。
□Link
・「新型プリウス」よりもエコな「中古車」、米国で人気 − WIRED VISION NEWS

もはやミルクは置いていない「栄屋ミルクホール」。神田のランチに寄らせていただきました。
看板に「軽食・喫茶」とありますが、お茶しようと入ってもメニューにはラーメンかカレーくらいしかありません(笑)。
「ラーメン」(\590)を注文しますと、ホール担当のおばちゃんが「そば、一丁〜」。
いかにも東京ラーメンで落ち着きますね。とはいえ、スープはしっかりとしたベースの上に載っており、若干多めかと思える脂ののり具合もなかなかよろしく、かなりイケてます。細麺との相性もよろしいです。こりゃ、旨い。スープもすべていただき完食です。

ホール担当のおばちゃんは親しみ易さがありつつ、ちょっと乱雑。虎ノ門のハングリータイガーを思い出してしまい、やや感涙です・・・(笑)。
ま、まさか、このホールのおばちゃんの源氏名がミルク?

新宿西口甲州街道沿いにきれいな看板で目立つラーメン屋さんは「十味(とおみ)や」さん。
足を入れれば、思いのほか狭小かつ年季の入った店内に戸惑います。ファサードとのイメージギャップに一抹の不安を抱えつつ券売機で食券を手にするのです。
カウンターの椅子はビニール生地がところどころ破れたアンティーク調。白いチノを履いてこなかったことに安堵していると、ほどなくして「味噌らーめん(\680)」がでてきました。
スープはベースのコクが弱く味噌の旨味に頼ったもの。味噌という調味料の偉大さをつくづく感じることができます。とはいえ、チャーシュー、半熟玉子(丸)、茹でもやしといったトッピングはがんばっていてよろしいのではないでしょうか。また、大盛無料、ランチタイムはライス無料のガッツリ系というのも、素晴らしいです。
この手のラーメン、結構私好きです。猫も杓子も「豚骨&魚介系」のダブルでコクありまくりです〜というこのご時世。肩肘張らずにすっきりコクなしというのも趣向があってよろしいかと…。
今の世界に求められるべきは、多様性が認められる文化なのです。
ごちそうさまでした〜。

先日読んだ"COLD MOON"がとても面白かったので、同じLINCOLN RHYMEシリーズの第一作目"THE BONE COLLECTOR"を読んでみました。
リンカーン・ライムは優れた科学捜査官として活躍していたが、捜査中の事故により首から上以外は全身麻痺の状態となり、その肉体的、精神的苦痛から自殺することを考えていた。そんなときかつてともに数々の事件に携わっていた捜査官LON SELLITTOから殺人事件の解決を頼まれることとなる。女性警察官AMELIA SACHSを助手に、同一犯により連続的に発生していく事件の捜査を続けるライム。犯人とライムの距離は徐々に近くなっていき、ついに2人は交錯するのだ。
COLD MOONよりグロいのはあまり好ましくないのですが、JEFFERY DEAVERやはり面白いですね〜。あっと驚く犯人が判明した後にも、あっと驚くエンディング。いいです〜。
ところで、巻末に専門用語のAPPENDIXが付いているのを読み終わって気づきました。最初に目を通していれば理解度は高かったことでしょう。今後気をつけてみることとしましょう。
いずれにせよ、2作目も読むしかなさそうです。

新宿南口の「つけ麺屋やすべえ」さんはよく行列ができている人気店です。
たまたまなのでしょうか、並んでいなかったので久々に入店してみました。でもいただくのは「塩らーめん」(\680)。
豚骨、魚介系スープに太い麺。なかなか、おもしろい塩ラーメンなのです。
とはいえ、つけ麺屋さんですから、ほとんどのお客さんはつけ麺を注文しています。カウンター両隣のお客さんもやはりつけ麺。私にはちょっときつめの酢のニオイがつけ汁から漂ってきます。このとんがった酢がなければいいんですけどね〜。
ごちそうさまでした〜。

代々木駅前には大昔の不安げな記憶がにじみます。高校・浪人時代と代ゼミに通っていたものですから。
そんな若き日の焦燥と鬱屈の地にある「たけちゃんにぼしラーメン」さんで「塩ラーメン」(\740)をいただきました。
なかなかおいしいです。丁寧な作りをしているのがわかりますね。こういう気持ちのこもりかたもおいしさの要素のひとつでしょう。
いや、よくよく考えてみれば、私がおいしいと思うラーメンはすべて作り手の気持ちがこもっていると感じさせますし、ダメなものにはそういったものはまるでありませんね。
気持ちはおいしさの必須条件なのでしょう。
何事も気持ちが大切だと空のラーメン丼を見つめつつ感じ入るのです。
そして、人生で学ぶべきことはすべてラーメンの中にあるのだと確信して店を出たとき、代々木は歓喜と期待の地に変わっていたのでした(笑)。

しみじみたべる飯ばかりの飯である
− 種田山頭火
旭川から道外に進出し、関東には恵比寿店しか無かった頃にいただいたことのある「らーめん山頭火」さん。そのときは周囲の評判と違い、私にとってはあまり好印象ではなかったのをおぼろげながら記憶しています。
それから十数年を経て再びいただいたのは新宿南口店の山頭火さん。定番の「しおらーめん」(\800)をいただきました。
正直、昔の記憶と、すっかりチェーン店化してしまった山頭火さんには大きな期待はしていなかったのですが、気持ちよくいい方向に裏切られました(笑)。
豚骨・魚介のコクがありながら、くどさを感じさせないスープに旭川らしい低加水の麺がとてもいいです。角煮のようなチャーシューは柔らかくおいしいですし、細く薄味で歯ごたえのよいメンマ。キクラゲもいいです〜。
全体的に丁寧な仕上げが心地よいです。これだけクォリティーの高いオペレーションを均質化して展開しているのはすばらしいことです。
海外にも既に7店舗を展開している山頭火さん。世界にラーメンの旨さを知らしめてやってください。
ところで、山頭火という屋号はなにからとったのでしょうね。俳人の「種田山頭火」でしょうか。それとも、何かの年にちなんだ納音(なっちん)からなのでしょうか。
ちなみに私の生まれ年の納音は「大駅土(たいえきど)」ですので、店を構えるとすれば…
「らーめん 大駅土(たいえきど)近日オープン!」
…うーん、飲食店の屋号にするにはちょっと難があるかな〜(笑)。

信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し。
− 『学問のすゝめ』 福沢諭吉
横浜市営地下鉄センター南駅にある「らーめん処彦助」さんにうかがいました。
彦助さんは元々、隣駅のセンター北駅だけにあったのですが、いつのまにかセンター南にもできたと思ったら、セン北店はなくなりセン南だけとなった不思議な店舗です。
セン南の店舗は初めての入店です。メニューのトップにのり、『Yokohama Walker』に掲載されたと書いてある「とんこつらーめん」(\680)をいただきました。
でてきたラーメンは…
思いっきり、家系なんですけど…
しかも、豚骨のコクがなく、いわばなんちゃって家系…
どうしちゃったんでしょう彦助さん…
セン北店オープン時の凛とした矜持をぜひとも取り戻して欲しいものです〜。
さりとて、気になるのはこういった「おいしいお店」の「おいしいメニュー」を紹介する情報誌のスタンス。独立性と客観性および専門的評価能力を欠いているにも関わらず、第三者評価的な記事のようなものを書くというのはいかがなものでしょう。
ぜひとも、こういった店舗紹介の記事にはこんな一筆が欲しいところです。
「ご紹介店舗と当記事作成者および出版社とはなんの利害関係もなく、独立性、客観性を保った第三者的評価を行っております」
ビジネススキーム上、難しいとは思いますが・・・。
ちなみに当ブログの食べ物の記事はかなり独立性、客観性が高いです。一部、親族系店舗等が混じっていることがありますが・・・(笑)。

「リーズナブル」
セコな私としては好きな言葉のひとつ(笑)。
とはいえ「安い」というニュアンスにとらわれがちですが、そもそもの意味は「合理的」。費用と便益が見合っているということですね。
そんなリーズナブルという形容がマッチした居酒屋が東急田園調布線あざみ野駅にありました。
「大衆酒場 新寅」さんで監査部門の人と一献。
田園都市線のたまプラ、鷺沼などに数店舗ある「弥太郎」と同経営の廉価版店舗。あざみ野では2階が弥太郎で1階が新寅。つまみのおいしい弥太郎と同様に全般的においしいです。マグロなどのお魚もよろしいのですが、イチオシはハムカツ。やはりこういうジャンクなものには弱い(笑)。比較的厚めでサクサクとおいしいです〜。ホッピーがあるのもたいへんよろしい。
ごちそうさまでした。きっとまたうかがいます〜。

私が小さなころ、ピアノの先生が怒って私にいった。「君がモーツァルトをシュナーベルのように弾けるようになることは決してない。でも、音階はシュナーベルのように弾かなければならない」。この言葉はあらゆる実技に当てはまる。
− 『経営者の条件』 P.F.ドラッカー
何事も、卓越するべき才能がなくとも、正しく音階が弾ければ、何らかの成果は得られるものなのです。
ところが、その音階を正しく弾くことができず、私の初めてのピアノ演奏はあえなく轟沈(笑)。
妻のピアノ教室の発表会で娘と連弾したのですが、途中でつまずき、2回も弾き直してしまったのです。数秒間、頭は真っ白に…。練習ではそんなことはなかったのに、やはり本番ステージには魔物が棲んでいるのです。
とはいえ、発表会自体は無事に終わり、何よりでした。しかし、裏方と出演、両方を行うのはなかなか疲れます。来年は裏方に専念することといたしましょう。まあ、それ以前に娘が2度と連弾しようとは言わないはずですが…orz(笑)。

イートアンド(株)、いわゆる大阪王将が港北阪急にある「よってこや」の店舗を業態転換してからしばらく経ちますが、ようやくその「太陽のトマト麺」に入店できました。
横浜市営地下鉄センター北駅の港北阪急百貨店にあります「太陽のトマト麺」さんで「太陽のラーメン」(\730)をいただきました。ラーメンどんぶりではなかったら、トマトベースのスープパスタと言っても違和感ないひとは少なくないないんじゃないかと思う一品です。
トマトスープおよびソースは大好きなので、この太陽のトマト麺も嫌うべき要素はありません。ただ、自宅でリゾットやスープパスタのために作るトマトスープの味わいと同じなものですから、わざわざこちらで食べる動機を作るのが難しいですね〜。
さりとて、トマトスープ好きには絶対うけるおいしさです。柔らかい鶏肉や青菜が結構入っているのもポイント高いです。
このイタリアンなラーメン、近々、家でパクッて作ってみることにします。
イタリアンといえば、友人のブルジョア夫妻は今頃イタリアで本家本元のイタリア料理をいただいていることでしょう。庶民として願わくば、あまりおいしすぎるものをいただかないようにとやっかむばかりです…(笑)。

午後から蒲田で打ち合わせでしたので、お昼は会社の人たちと「インディアン蒲田店」。
「古式カレーライスと支那そばの店」と書かれたのれんをくぐれば、壁に向かったカウンター席のみの小さなお店。蓮沼の本店とは違い券売機による前精算となっています。
「支那そばと半カレーライスのセット」(\1,000)をいただきました。先に出てくるのは支那そば。曇りなき澄んだスープが美しく、麺とのからみもよくおいしゅうございます。
支那そばが出てからしばらくしてカレーが登場します。アーモンド型のご飯が懐かしい感じです。黒いルーは小麦粉を煎って作ったことが体感できる一品。この風味に懐かしさが感じられる方にはよろしいのではないでしょうか。
さりとて、このカレーにはちょっと刺激を受けました。今度、自分でカレールーを小麦粉から作ってみることにしましょう。
ごちそうさまでした〜。

「無〜駄、無〜駄、打ち合わせ〜♪」
ケンタのCMソングに合わせて口ずさむのは、5時間強にもおよぶ実りなき会議の帰り道(笑)。
すっかり、おなかも空いてしまったので、東急東横線日吉駅にて、ラーメンをいただきましょう。ひよし家さんにて、「支那そば」(\550)を。
清楚な感じの醤油スープを口に含むと一瞬、裏切られた気がして暗澹となります。醤油の酸味が立ち過ぎているのです。しかし、その結論は浅薄かつ早計であることに気づかされます。スープを吸い入れるにつれ味覚が変化し妙なる味わいとなっていくのです。細め硬めの麺とのからみかたも絶妙です。
「む〜しゃ、む〜しゃ、幸せ〜♪」
無化調ラーメンにしてこのおいしさ。しかもこのパフォーマンスでこの価格というのも素晴らしい。さらには大盛無料というのですから恐れ入ります。
醤油味の他にも、塩、味噌、限定の醤油豚骨とあるので他の味も楽しみです。
無駄な会議がなければ、このような新たな味わいを知ることもありませんでした。やはり、人生に無駄なことは無いようです。
Why not find your new realities?
食とは、味はもちろんのこと、サービス、価格、雰囲気、タイミングなどの複雑な要素の織りなす重要な活動です。それは一般的な消費者たる私たちにとっても単なる消費行為ではなく、そこから受けるおいしさや楽しさにより生産的行為となっているはずです。
そこには新しい発想、新しい知覚、新しいコミュニケーションが存在するのです。それらは、すぐそこにあります。その新しい現実をご一緒に発見し、確認していきましょう。
とはいえ、この活動は「内食」すなわち家庭の食事をないがしろにするものではありません。さりとて、単身赴任、孤食、常態的残業、夜間の塾通いなど、旧来の「暖かい食卓」を求めるには難しい世情となっているのが現状です。そういった現実とのバランスをとりながら、新しい現実を探求する必要があるのでしょう。

